世界卓球今年は盛り上がりましたねー。


自分が中学の時は、”卓球=マイナースポーツ” と言う印象だったことを思うと、メジャーなスポーツになってきた感じがします。(笑)




・・・と、かくいう私、中学元卓球部員です。
子供が小学入学をきっかけに◯十年ぶりに卓球を再開PTA卓球部員になりました。
週一回の体操代わりにやってみようという程度で始めて今年で6年目、今の卓球がちょっとできるようになってきました。


そこで、今回は卓球ラケットとラバーについて自分がどう選び、今のラケットとラバーにたどりついたのか?についてをお話したいと思います。






ラケットそのものの情報はニッタクやバタフライ、TSP等、メーカーのHPに載っているのでそちらもご覧になってみてくださいね。


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目次

卓球ラケット、どれがおすすめ?何を選んだら良いのか?迷いました。

実はこの約5年間ラケットは最初に買った物から変えていません。

最初に買ったラケットとの相性が良かったこともあると思います。
人によっては何本もラケットを持っていたりします。

にやり左

例えば私の主人なんか卓球初めてまだ3年目なのに5本もってますから(苦笑)

これが主人のラケット5本です同じラケットがありますが、微妙にグリップが違います⬇

 

ラケットを次から次へと買うという行為は、どういうラケットが自分に合うのかわからない場合、もしくはラケットの性能に魅せられて買い続ける場合とあるような気がします。

因みに主人は卓球を始めて今年で3年目。
私から言わせたら迷いすぎです(笑)

では、まずラケット選びの視点をお話します。
私はこの4つの視点からラケット選びをしました。

  • 3種類のラケットのタイプをどれにするか?
  • ラケットを選ぶにあたって知っておきたいこと
  • 重さは?軽め?重め?
  • 価格帯

3種類のラケットのタイプをどれにするか?

卓球ラケットのタイプは3種類にわかれます。

  1. 今主流のシェイクハンド(両面ラバーが貼っています。グリップを握ります)
  2. 往年主流だったペン(片面だけラバーが貼っています。グリップを握らない)
  3. 中国ペン(これはシェイクの形で、ラバーが両面貼っています。持ち方がペン)



初心者はどのタイプが自分に合うのか?なんてわからないですよね。
因みにラケットと言うのは本体の事を言います。
ラバー(ゴム生地)がついていない状態のものをいいます。

普通右

余談ですが、中学の時はペンが主流でシェイクハンドはほとんどいませんでした。
なので、今ペンホルダーの人というのは年代がバレちゃいますネ
(^^;

ペンしか使ったことがない私ですが、迷わず今主流のシェイクに変えてみることにしました。

なぜ、私がタイプを変えることにしたのか?




大きな理由は主流なだけあって先生クラスの上手な人も大半シェイクホルダーだったこと、テレビに映る有名な選手もシェイクハンドを使用しているからです。

やはり教えてくれる人と同じものを持たないと教えてもらったときののみこみが違いますし、テレビを見たときのイメージのはいりやすさも違います。



ところで、私が始めて買ったシェイクはこれです。ティーエスピー 卓球 シェークラケット TSP アウォード オフェンシブ FL⬇



嬉しい右

これ、たまたまあるスポーツショップで性能、価格、人気、ナンバー1って飾っていたのでこれ買ったんですが、あとで振り返るとホントなかなか良いラケットでした。





このタイプ、”フレア”タイプというのだそうです。
柄の下のほうがスカートのように少し広がっているのがわかりますか?




持った感じ安定感があるのでラケットがグラグラしにくいんです。
グラグラすると球があちこちにいっちゃいますから、これは重要ポイントです。

これと相対するのがストレートタイプです。
ラバーをフォア、バック、それぞれ異なるものを貼っていて、時と場合に合わせてクルクルまわして使います。


フレアは回しにくいので小技をする人はストレートの方が多いです。

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私は小技はできないですから安定感のあるフレアで良かったと思ってます。

しかもこのラケットお値段がお手頃♫

凝り性の人は1万~3万くらいのラケットを買うみたいですが、それに比べたらなんとリーズナブルで性能がいいのか・・・と思います。

卓球ラケットオフェンシブ系の商品一覧はこれです。


余談ですが、一度私はラケットを破損したことがあるのでそんな高いラケットは買えないなーと思い修理しました。
なので5年間ずっとこれです。因みに破損したラケットの修理代は500円♫

ラケットの本体が破損したら破棄するものだと思ってたので修理できてラッキーでした。もし、台にラケットがあたって破損した場合はショップで修理ができるか?聞いてみるといいですよ。

ラケットを選ぶにあたって知っておきたいこと

ラケットはラバーとの組み合わによってパフォーマンスが変わってくるので単体としてだけでは決まらない部分もあるのですが、一旦組み合わせるラバーのことを横においておいて考えてみることにします。

私も今になって知ったことなのですがラケットの性質として3つがあげられるようです。

  1. 合板の枚数
  2. 木製かカーボンなどの特殊素材
  3. ブレードの厚みや大きさ等

合板の枚数

ほとんどのラケットが5枚〜7枚の合板です。枚数の少ない5枚の方が一般的に軽く、しなりがあって、ドライブなどの回転がかけやすい特徴があります。
ちなみにアウォードオフェンシブも5枚合板です。



これに対して7枚合板は厚みが増す分弾く力(パンチ力)がありスピードボールを打つのに適しています。
平野美宇選手のラケット スティガ社のクリッパーウッドは7枚合板なんですよ。

ただし、枚数が増える分重さも増すためパワーがないとスイングスピードが出ないデメリットもあるようです。

木製かカーボンなどの特殊素材

続いて、素材についてですが、これはボールとの接触時間が長く、ボールを持つ感覚で狙ったところにボールを運ぶコントロール性能に優れる木製タイプと、接触時間は短いものの反発力に優れボールのスピードでエースを狙えるカーボン等の特殊素材層をブレードに加えたタイプとがあります。






石川佳純選手や伊藤美誠選手は5枚で特殊素材タイプ、先ほどの平野美宇選手は7枚の木製タイプ、丁寧選手は5枚の木製タイプ、早田ひな選手は劉詩雯選手と同じ5枚の特殊素材タイプだそうです。

ブレードの厚みや大きさ等

最後にブレードの厚みや大きさですが、厚いとパンチ力が増し、薄いとしなりが増します。



大きいと守備に有利ですが、貼るラバー面積とダブルで増すために重くなってパワーが必要になります。
私のアウォードオフェンシブはブレードの面積がやや小ぶりで振り抜き易く、厚みは中くらいだそうです。



普通

3つの性質を別に知らなくてもラケットを選べるのですが、卓球にハマってどんなプレイをしたいか?を考え出すとこれらの性質を無視しては選べないと思います。

私もまだ腕がそんなに良くないので少し腕におぼえあり!!となってきたらこの3つの性質を踏まえた上でラケット選びをしようと思います。

重さは軽め?重め??

よく、プレーが上手な人がこのラケットは軽いなとか重いなとか、自分のプレーなら重めがいいとか話すのを聞きます。


嬉しい左

どうも、カウンター攻撃が得意な人は軽めにしたり、ドライブで球の回転をあげたい人は重めにするとか、自分のプレイスタイルによってラケットの重さはどうする・・・から選びにかかったりするそうです。単純に重いと腕がだるくなるから軽いのにするという考えもあるようです・・・

ラケットによっては見た目しっかりしてそうなのに実は柄の中は空洞のものもあります。

私は最初から今のラケットだったので、軽い重いはわからなかったのですが、周りの人に重いと言われるので重いのを使ってるみたいです。

因みに私は同じラケットを2本持っていますが、同じラケットなのに、重さが違います。10グラムの差があるんです。
古いほうが重いのでもしかしたら、私の汗がたまってたりするのかな・・・と思うほどです(笑)

普通右

なので購入する時は買うと決めたラケットを何本か持ってみたほうがいいですね。

購入後、もし、自分にとってラケットが軽すぎるような気がしたら、鉛のプレートを1センチ程ラケットの縁に貼って調整する事もできるそうです。
あとで調整も可能だから軽めをかうのがいいかもしれません(^^)

価格帯

私が持っているラケットはだいたい5,000円前後なんですが、そこそこいいラケットはだいたい1万から2万台になります。

が、そんな高いラケット最初から買いにくいです。


ラケットがいいと、球の飛び方が違うらしいですけど、ラバーとの相性もあります。

物によっては自分の力量がないためにコントロールがききにくかったりします。


なので、最初は5000円くらいのラケットから始めるのがいいように思います。

にやり左

因みに5,000円前後のラケットでも、まーったく問題ないです。この5年間使ってきて使いづらいと思ったことがなかったですから。

これは子供に買ったのですが、最初からラケットにラバーが貼られていました。セット販売というのかな?だいたい5千円くらいでした。安い!!⬇





こだわらない人であればラバーとラケットのセット価格は魅力だと思います。

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ラケットに貼るラバーはどんなラバーがいいのかな???

一般的には裏と言われる表面がツルツルで引っかかり、つまりグリップ力のあるラバーから入るのが多いと思います。スピードもあり自ら回転をかけられるのが魅力です。

ちょっとラバーのことを語ってみます。

視点としてはこの2点があげられるように思います。

  • どんな選手がどんなラバーを使っている?
  • ラバーの特徴と弾道

どんな選手がどんなラバーを使ってる?

選手のプレイスタイルはラケットやラバーがかなり影響しているとこがあります。

選手のプレイをみてラバーを調べて自分がこういう卓球をしてみたいなぁとおもって購入する人結構います。



では簡単に世界卓球にもでてきた有名選手がどんなラバーを使っているか?をお話します。

中国選手が多用しているのは、粘着と言われる重めのラバーで、裏と見た目は同じながらスピードを抑える代わりに強烈な回転がかかるタイプで、使いこなしにはパワーが求められます。概ね男子選手は両面に裏を貼る両ハンドドライブ型の戦型が多いです。






女子選手にはこのタイプもいますが、(石川佳純選手、平野美宇選手など)、伊藤美誠選手や福原愛選手のようにバックハンド側に表と言われる凹凸のあるラバーを貼ることでよりスピーディーな前陣速攻型と言われる戦型をとる選手もかなりいます。

ラバーの特徴と弾道

ラバーの特徴は自分のプレイスタイルに合うものを購入することが必須になってくるのですが、初心者の場合はコントロールのし易い且つ、長持ちするラバーでいいと思います。



ラバーには表ラバー、粒高ラバー、裏ラバーとあります。

表、粒高ラバーは自らも回転をかけにくい代わりに相手の回転の影響を受けにくいのが特長の1つで、ラバーとボールとの接地面が少ないことから球離れが早く、ナックルと言われる無回転性の球が出やすくなっています。

普通右

ナックルを裏ラバーで普通に打つとネットするケースが多くなるため、裏と表を交互に切り替えるなどして裏ラバーを使う選手を翻弄することも可能です。

また相手のサーブの回転を減衰出来るためにレシーブに気を使う事が少なくなるとも言われています。
どのようなタイプのプレーを目指すのか?それによってラバー選びは変わるという事です。

で、私はどうしたかというと・・・

一番最初、何もわかってなかった頃、上手な人に薦められれて、ミズノのクエイサーとプラウディッドを貼りました。これを貼ったのは単にバーゲンだったからなんですが・・・


コントロールがしやすかったのか?
どうか?





なんてことは当初はわからなかったです。
アドバイスを貰って貼っただけでした。


それが間もなく廃盤になってミズノのGFT45.40を貼りました
耐久性が良く、それなりに飛んだと思います。





でも、なぜか上手な人や卓球を教えている先生クラスは皆一様にそれよりこっちのラバーのほうが・・・と言うんですよね。
私は球のコントロールがしやすくてすごく好きだったんですが・・・






パンチ力は低かったかなぁ・・・

が、その後は周りのすすめもあった事と、石川選手にあこがれていることもあり、フォアをファスタークのG1に変えました。バッグ側はファスタークP1です。



因みに石川選手のバックはテナジーなんだそうです。
G1、P1は噂通りのしろ物でした。






フォアについてはスマッシュもドライブもコントロールがしやすく、下手なのにうまくなった感じがします。
P1についてはナックルぽい球を返せたり、バックスマッシュでは弾道を低く返せるので相手にとって嫌な球を出すことができこれも満足しています。


にやり右

卓球は道具できまる!と豪語されている上手な方が周りにおられるのですが、下手人間は良い道具を使うとレベルがあがる!まさしくそれかもしれません。

G1、は裏ラバーの中ではお値段がお手頃なこともあり結構人気があるようです。
テナジーについてはお値段がそこそこするのと、持ちが3ヶ月と言われていて、経済的に余裕がある人が買われているようです。




写真はフォア側のラバーG1です。私がこのラバーが好きです。コントロールがしやすいです。
スマッシュ、ドライブなんでも来いです!攻撃型に最適です(笑)⬇



こっちの写真はバック側です。バックの弾道が低く、相手にとって打ちにくい球を返すことができます、これ、フォアには向かないです。私にとってですけれど・・・⬇


 

まとめ

卓球ラケットとラバー自分の場合はこうだったという記事を書きましたが、人によって其々なので、いろいろ試してみるしかないように思います。






ただ、改めて思うのはラケットもラバーも卓球にのめり込んでいくうちに購入するものも自然と値段が上がっていくので、初心者や初めて1,2年の人はコストがリーズナブルなものを選ぶのがおすすめなように思います。




ラバーについてはだいたい半年で変えていかないとそのラバーの特徴が保てません、テナジーのような反発力の高いラバーは3ヶ月毎に変えないと良さが失われるらしいです。


これって、ちょっと経済的にキツイですよね。なので最初はコストバランスの良いものを使ってみるが一番おすすめです。




あとは、あこがれの選手と同じものを持ってみるもいいかもしれないです。
高価になっちゃいますけれど(笑)


うちの旦那さんは卓球カタログいつも嬉しそうに見ています。
◯◯選手はこれを持っているのか・・・とか、いいながら性能調べて、ターゲットした選手の動画みて自分に置き換えて”妄想”をたのしんではります(笑)

さて、”卓球ラケットとラバー選び、ここに注目!経験6年目の私が選ぶコツをご紹介”はいかがでしたでしょうか?





これからラケットを買ってみようかと思った方、少しでも参考になれば幸いです。


尚、ここに記載のラケットやラバー、そして国内の選手が持っているラケット、ラバーに関してはこの記事を書いた時点での情報となります。
時を経つにつれてラケットやラバーも進化していき一方で杯盤になっていきますし、選手もいろんなラバーやラケットを使っていくということなので、そこの当たりあくまでも参考としてお読みいただけたらと思います。

そして、なんと現在の私はラケットを替えております。





ニッタクアコースティック!!

このラケットについては詳しく記事をかいておりますのでよければご覧になってください。




ラケットも出会いです。


最初は安いものからスタートし、いろんな人の意見をききながら自分にあったラケットに出会えますように



ここまでお読みいただきありがとうございました。




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